多奈崎に迫る
「多奈崎エアリ」フロアガイド
「多奈崎エアリ」のフロアガイド
多奈崎の玄関口、多奈崎駅直結・駅ビル「エアリ」のフロアガイド。情報は2019年1月時点のもの。
多奈崎駅は長い間単なる交通の要衝でしたが、1991年の「エアリ」開業を期に、多奈崎市第二の拠点として徐々に頭角を表していくことになります。開業当初は「駅前で本当に人が来るのか」だの 「数年で潰れて廃墟になる」だの散々言われていましたが、蓋を開けてみると車・鉄道・市電・バス 全てでアクセスしやすい利便性も功を奏し、上々の業績を誇っているようです。
入居テナントはおよそ140店舗と、単独のファッションビルとしては多奈崎市街で最多の規模を誇り、郊外のサティオモールににも匹敵する数です。 2017年の東日新幹線開業で駅自由通路横の「ゲートウェイ館」と新館の「東館」が開業、大手セレクトショップ系の「BLOADWALK」や初の都市型家電量販店「ニューカメラ」が出店するなど話題となりました。
多奈崎の「駅前バブル」を象徴するような成長ぶりを見せる店舗ですが、同時に水然院などの市内中心部との客の食い合いが予想され、ある種の懸念材料にもなってしまっています。
もっと見る
フロアガイド表紙。シンプルにまとめられています。
マップ面。地上6階建てで、ファッション中心の本館と家電量販店のある東館、さらに橋上駅舎に接続するゲートウェイ館から構成されます。
ショップ一覧。140店舗ほどあり、中心市街地を脅かす存在に。
裏表紙。