特集記事
特集「多奈崎市長選2019」
2019.10.13
概要
任期満了に伴う多奈崎市長選挙が2019年10月13日に行われました。
候補は以下4人。
届出順 | 候補者名 | 党派 | 現/新 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 大田 なおみ | 無 | 新 | |
2 | 岩田 誠司 | 無 | 現 | 元衆議院議員 |
3 | 竹村 なおと | 無 | 新 | (推薦)国民・明青 |
4 | 安井 英孝 | 無 | 新 | 元中学校教諭 |
ポイント
・現職の岩田氏は進歩党出身の革新系市長。保守系が強い多奈崎の地において、「市民派」を押し出した地道な活動が実り2006年に多奈崎市を含む大積1区から国政進出、2010年にはそれまで保守系・国民党が40年もの間守り続けてきた多奈崎市長の座を勝ち得た経緯を持ちます。市民の声に寄り添う、強いリーダーシップを持った首長として保革両派から人気が高いですが、一方で時に強権的と見られることもあり、特に2015年の市議報酬削減に関する住民投票に関する専決処分は物議を醸しました。
・与党である国民・明青両党から推薦を受ける新人・竹村氏は、地元多奈崎出身の大物政治家・竹村寛人氏の長男。大積1区はもともとこの竹村一家の牙城で、知名度の点では抜群。国民党の強力なバックアップや組織票も用いて当選を狙います。